|
AKさんの自臭症の体験談 1-1
|
ここでは、AKさんの臭いの悩みの体験談を紹介しています。
|
- 学生時代
- 社会人時代
- おまけ
|
1-1 口臭を指摘される
|
ここでは、私の子供のころの環境、臭いで悩むようになったキッカケについて書きたいと思います。
|
子供のころ
|
私は5人兄弟の2番目として生まれました。
|
|
兄弟同士の仲は良かったですが、父と母は我が強くて仲良くしているところを見たことがありませんでした。
|
|
そしてとうとう9歳のとき、両親は離婚してしまいます。私たちはみんな母親についていくことになります。
|
|
いきなり父親が変わり、知らない他人との生活に困惑しながらも、
「私が母を助けないと!」
「母に楽をさせてあげたい!」
という使命感に燃えていました。
|
|
そうゆう家庭環境もあり、いつも親や先生の顔色を伺って、大人に対して気を使うような子供でした。
子供のころは外で遊ぶよりかは家で絵を描いているのが好きな性格でした。まわりに比べて大人しい方だったと思います。
|
|
それでも、このころは臭いに悩むことも無く友達達と楽しい日々を送っていました。
|
|
口臭を指摘される
|
小学校4年生の頃、初めて人から口臭を指摘されました。仲の良さは普通くらいの、クラスメイトの女の子からでした。
その子は私とは正反対のような性格の子で、自分の思った意見はハッキリと言うタイプの子でした。
|
|
普通に他愛もない会話をしていた時に、突然「AKさん、口臭い!」と言われました。
その子は意地悪で言ったわけではなく、普通に教えるように指摘したのだと思います。
|
しかし、私は大きなショックを受け、深いトラウマが残りました。
そこで普通に流せる人は流せるのでしょうが、私はショックで家に帰ってからも「臭い」と言われたセリフが、頭から離れませんでした。
|
その日から臭いで悩む日々が始まりました。
|
|