私もIBSガス型で25年近く悩まされていますが、一番問題となるのが、椅子に座っている時に後ろの席に人が座るケースです。このケースは仕事や日常生活でよくあり、後ろに臭いが行ってしまうので、ひとまずこのシチュエーションを何とかしたいとずっと思っていました。
そこで考えついたのが、おしりに気密テープを貼って、おならをももの間から前方に逃がしてあげることです。こうすれば、臭うのは自分だけで済みますので、根本的な解決にはなりませんが、ひとまず安心できるのではないでしょうか。
作り方:
1 キッチンペーパーとサランラップ(小)と気密テープ(ホームセンターにある)を準備します。
2 気密テープを重ね合わせて、座った時におしりの割れ目が隠れる位の長さの長方形を作ります。
3 その長方形より一回り小さくサランラップを切り、気密テープに貼り付けます。
4 ひとまずこれで完成ですが、いつでも使えるようにキッチンペーパーに貼り付けておきます。
5 そして、いざという時にトイレで装着するか、最初から装着して外出します。
教室形式の学生さんなどは特に切実な問題だと思いますので、この方法で少しでも不安感がなくなって、改善方向に向かえれば幸いです。
私もまだまた治る気配はありませんが、いろいろ試行錯誤しながらこの病気と付き合っています。
病気になった当初は、人生を悲観して絶望的な気持ちにもなりましたが、こんな体でも何とか大学を出て、社会人となり、結婚して子供を持つまでになりました。
生きていくのは特にこんな体だと辛いことばかりですが、昔は想像もできなかったような幸せな状況や楽しいことも得られるようになってきましたので、希望を捨てずにお互い生きていきましょう。